駐車場の空きの問題が深刻化して
1、機械式駐車場の無駄遣いが深刻化しています。
2、其の赤字が修繕積立金を食いつぶしています。
3、「空き」が老朽化を加速させ不良資産化します。
4、駐車場平置き化工事会社を選ぶ際、数社の相見積もりをやっていない!

 

左記の理由で機械式駐車場を平置き式にする大きな流れになってきていますが、問題は、専門工事会社の情報が少なく工事会社の選定を関係会社に任せてしまって、その工事会社の信用力を確認せず、相見積もりすらやっていないケースが多い事です。また、平置き化工事専門の工事会社は少なく、なかなか信頼のおける会社を捜せないのが現状です。
そのため、競争原理が全く働いていないので、管理組合は多くの損失を受けています。新聞読者からのご要望にお応えして、信頼性のある「駐車場、平置き転換工事会社」を紹介サービスを始めます。ひも付きの工事会社との相見積もりを必ず実施してください。

機械式駐車場撤去事例②

機械式撤去で1800万円の支出を低減

駐車場の故障多発から

プロジェクト立ち上げ、問題解決へ


既存は機械2段式20台、平置き8台の計28台で駐車場管理を行ってきた。
2008年ころから駐車場に空きがでて、機械式の故障が多く発生。そこで駐車場問題対策プロジェクト会議を立ち上げ、次に修繕委員会に議題を移し、駐車場改修を具体化していった。駐車場の「空き」は常時5台分であった。
工事の実施は2015年。機械式駐車場を全面撤去、平置きとし(20台→10台)、従来の平置きの場所を増設(8台→11台)、さらに平置きを3台新設し、結果として5台減少の23台、全て平置きの駐車場が完成した。
工事を終えて管理組合では、機械式のメンテナンス費用55万円/年、この先20年間の長期修繕計画費用の合計約1,800万円の支出軽減ができたと話す。
さらにすべて平置きとしたことで駐車場が使用しやすくなった、開放感が増したなど、多くのメリットがあったと工事の実施を満足している。

(大規模修繕工事新聞105号)

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