駐車場の空きの問題が深刻化して
1、機械式駐車場の無駄遣いが深刻化しています。
2、其の赤字が修繕積立金を食いつぶしています。
3、「空き」が老朽化を加速させ不良資産化します。
4、駐車場平置き化工事会社を選ぶ際、数社の相見積もりをやっていない!

 

左記の理由で機械式駐車場を平置き式にする大きな流れになってきていますが、問題は、専門工事会社の情報が少なく工事会社の選定を関係会社に任せてしまって、その工事会社の信用力を確認せず、相見積もりすらやっていないケースが多い事です。また、平置き化工事専門の工事会社は少なく、なかなか信頼のおける会社を捜せないのが現状です。
そのため、競争原理が全く働いていないので、管理組合は多くの損失を受けています。新聞読者からのご要望にお応えして、信頼性のある「駐車場、平置き転換工事会社」を紹介サービスを始めます。ひも付きの工事会社との相見積もりを必ず実施してください。

機械式駐車場 パレット補修事例 塩害での腐食が厳しいマンション 定期的な補修工事が必要

機械式駐車場 パレット補修事例 塩害での腐食が厳しいマンション 定期的な補修工事が必要

今回は、パレット補修の事例を紹介します。

◆マンションデータ
所在地:神奈川県横須賀市
2006年竣工・1棟・36戸
駐車場形態:地上1段・地下ピット2段式・全30台
駐車場使用料(月額):
( 地上)1万8,000円、(地下1段))1万6,000円、
(地下2段))1万4,000円

特に海が近く、塩害によるパレットの腐食が厳しい
マンションなどでは、定期的に機械式駐車場の補修工事が必要です。
写真はパレットの縞鋼板に錆が発生し、それによって穴が開いてしまいました。これが30パレットのうち11カ所。補修は、錆の除去(ケレン)、穴をふさぐための鋼材加工、錆止め剤塗布、中・上塗り剤塗布などで、約70万円の支出となりました。

この管理組合では独立系のメンテナンス会社と保守点検業務契約を結び、年4回の保守点検を行っています。この金額が10基30パレットで年24万円。排水ポンプ点検、消耗部品等の交換は別途かかります。ここに部分補修費70万円がさらにプラスされるというわけです。
機械式駐車場を長期使用可能にするためには、維持管理(保守点検)のほかに日頃の部分補修が大事だといえます。
<取材協力・㈱桐ヶ谷工業所>

75-3475-3675-37

(大規模修繕工事新聞 第75号)2016-03

 全国建物調査診断センター「駐車場リノベーショ ン機構」では、
(1)駐車場使用料の会計処理、税 対策
(2)迷惑駐車対策・防犯対策
(3)メンテナ ンス内容の見直し
(4)空き駐車場への対応
(5) 機械式駐車場リニューアル
など、駐車場のさまざま な問題をワンストップで解決するため、コンサルタ ントやアドバイザーなどの専門家、協力会社を組織 し、対応にあたっております。
 ご相談やご意見、ご要望のある方は、電話、FAXまたはE-mailでお申し込みください。

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